2017夏甲子園終わる

今年もあっという間に甲子園が終わってしまった。私は仕事が忙しくついに現地に行くことはできなかったが、広陵の中村選手があの清原のホームラン記録を塗り替える等、とても印象に残る大会となった。


私の予想はものの見事に外れた。何から何まで外れて、もう試合ごとの予想は辞めようと思うのだが、唯一当たったことが出身の奈良代表天理のベスト4。今回の甲子園も天理の試合だけは録画して全試合見させてもらったが本当に感動した。秋、春と奈良大付属に歯が立たず智弁学園への挑戦権すら獲得できなかったチームが、若い中村監督のもと試合を重ねるごとに力強くなった。奈良予選は堅守のチームだったが、甲子園に来て何より素晴らしかったのがエース碓井君と坂根君両投手の成長。彼らの予想を超える活躍が無ければ、今回の躍進は無かった。碓井君は本当にお疲れ様、坂根君は新チームのエースとして江原君や期待されて入部した川上君と投手王国を築いてほしい。


昨年センバツ智弁学園の優勝、そして期間を開けず今回の天理のベスト4。奈良出身で奈良の高校野球を愛する者としてはこの数年本当に感動をもらっている。まだ気が早いが来年もこの2校には期待が持てる。智弁学園は主力のほとんどは引退するが、二年生投手の伊原君、川釣君は技巧派と本格派の実力がある二枚看板で全国レベルでも充分活躍できるだろう。野手は一年生に期待、夏すでにレギュラーを獲得した坂下君はセンス抜群、他にも中学時代の肩書きは素晴らしい選手が集まっている。天理はこの夏レギュラーだった太田君、宮崎君が健在、さらに主力投手の坂根君も残る為秋は県内ではダントツの優勝候補となるだろう。


来年は第100回の記念大会となる為、大阪桐蔭履正社智弁和歌山報徳学園といった近畿の強豪の戦力も凄く、それらを突破しない限りとりあえずセンバツ切符は獲得できないが少なくともどちらか1校はきっとやってくれるだろう。


今回の甲子園の優勝は埼玉の花咲徳栄。私は新入社員の時埼玉で働いていて埼玉愛も強い為こちらも嬉しかった。ベスト8が決まった時点で天理がダメなら花咲徳栄に優勝してほしいと思っていた。しかし、これで夏は三年連続関東から優勝校が・・。春は近畿が強いのに夏になると面白いように力が逆転するのは指導者の力量なのだろうか。好投手に強力打線、本当に関東の高校野球はレベルが高い。


しかし、言う必要はないのかもしれないが、今回の大会、さすがにボール飛びすぎだった。明らかにおかしい挙動でプロ野球だけじゃなく高校野球でもこんな事起きるんだなと。清宮君を主役にしたかったのだろうが、皮肉な事に全くノーマークだった広陵の中村君があの清原の大会記録まで超えてしまうという結末に。中村君は紛れもなく素晴らしい選手、それでもさすがに今回ホームラン全体的に多すぎであった。高校野球だから、新記録も出て盛り上がったから良いで終わるのではなく、ボールの件に関してはしっかりと大人が調査してほしいと思う。清宮君の為にボールを変えたのであれば、それはやっぱりなんか違うんじゃないかと個人的には思う。


でも、清宮君と中村君が同じチームでプレーするだろうU-18の世界大会は楽しみだなぁ。

2017夏高校野球の勝敗予想

今年も夏の甲子園の時期になった。今回も勝敗予想をしてみたいと思う。ちなみに、選抜の勝敗予想は地元の奈良県を優遇するあまりかなりダメになってしまった。が、大阪桐蔭の優勝は一応当てることができた。完全に言い訳だが、奈良県2校を優遇しなければ、履正社の決勝と秀岳館のベスト4も当てたはずだ。今回はそういった私情はなしで予想しよう。



彦根東(滋賀)×- ○ 波佐見(長崎)
夏の近畿は迫力がない。お互い投手力があるが、打撃の勝負強さで波佐見。

済美(愛媛)×-○ 東筑(福岡)
この夏は九州勢に注目。愛媛のレベル低下は済美でも食い止められず。

藤枝明誠(静岡)○ー× 津田学園(三重)
難しい。三重は近年力強い代表が多いが、今回は微妙なのかな。

作新学院(栃木)×-○ 盛岡大付(岩手)
一回戦一番の好カード。夏に強い作新だが、盛岡の方が攻守共にスケール大きい。
 
松商学園(長野)×-○ 土浦日大(茨城)
夏の関東代表は無名でも強い。

前橋育英(群馬)○-×山梨学院(山梨)
関東対決。選抜悔しい負け方してる前橋育英が勝つかな。

日大山形(山形)×-○ 明徳義塾(高知)
明徳は春よりは力強いチームとなっているだろう。

木更津総合(千葉)○-× 日本航空石川(石川)
ここは順当に。

開星(島根)×-○ 花咲徳栄(埼玉)
夏はやはり関東の戦力が充実している気がするな。
 
聖光学院(福島)○-× おかやま山陽(岡山)
聖光の初戦の勝率がまた上がりそう。

早稲田佐賀(佐賀)×-○ 聖心ウルスラ(宮崎)
これはわからん。が、佐賀と宮崎の印象で。

広陵(広島)×-○ 中京大中京(愛知)
東海で中京大中京は抜けてる印象。あっさり勝つ。

横浜(神奈川)×-○ 秀岳館(熊本)
好カードと思われるが、力の差は明らか。一方的な試合になりそう。

興南(沖縄)○-× 智弁和歌山(和歌山)
こちらも好カードでもなんでもない。智弁和歌山は普通に弱い。

大阪桐蔭(大阪)○-× 米子松蔭(鳥取
選抜優勝のプレッシャーはあるだろうが、さすがにここは取りこぼさない。


滝川西(北北海道)×-○ 仙台育英(宮城)
仙台育英が同じ北国のチームに負ける姿が想像つかない。

日本文理(新潟)×-○ 鳴門渦潮(徳島)
昨年もそうだったが、徳島は侮れない。

北海(南北海道)○-× 神戸国際大付(兵庫)
難しい。が、神戸国際は北海のような試合巧者はとても苦手そう。
         
大垣日大(岐阜)×-○ 天理(奈良)
今年の天理は面白い。監督が変わり初めての甲子園。試合を重ねるごとに強くなりそう。

三本松(香川)○-× 下関国際(山口)
ロースコアの接戦を制する。

明桜(秋田)○-× 二松学舎大付(東東京)
東京は弱い。明桜は関西の中学生を積極的に集め久しぶりの甲子園。エース負傷でも打ち勝つだろう。

明豊(大分)○-× 坂井(福井)
難しい。が、この夏は九州勢が主役かな。

京都成章(京都)×-○ 神村学園(鹿児島)
近畿は厳しい。思わぬ大差も。

高岡商(富山)○-× 東海大菅生西東京
高岡商は選抜でも盛岡大の好投手をメッタ打ち。ダークホース。

青森山田(青森)×ー○ 波佐見(長崎)
難しいけど、波佐見の投手力に。


時間が無いのでとりあえず一回戦を。優勝は秀岳館、準優勝は盛岡大付属。全体的に九州勢が好調で、地元の天理はベスト4。温情はなしで、天理はなんか甲子園で化けそうな気がするが、春の智弁同様、盛岡大付属に止められる・・と。


大阪桐蔭を止められるのは秀岳館だけ。だが、二回戦の興南も面白そう。秀岳館大阪桐蔭が事実上の決勝戦

今井絵理子の不倫は何が悪いのか

世の中一大不倫ブームである。ドラマではダブル不倫、トリプル不倫までもが当たり前のように描かれ、ワイドショーでは連日芸能人の不倫へのバッシングが一日中放送されている。私は同棲、結婚したこともあり、最近朝から続けてワイドショーを見る機会が増えたのだが、ほんとにワイドショーってしょうもない事しか報道していない。松居一代やこのハゲーの人の事を何時間も掛けて放送してるだけ、いくら視聴率が取りたいからってレベル低すぎ。フジテレビのバイキングなんて、1時間松居一代、もう1時間は今井絵理子の不倫、で終了とかいつの間にかバラエティ番組であることすら放棄してしまったようである。時事ネタではひるおびに勝てず、バラエティーとしてはヒルナンデスに遠く及ばず、笑っていいともは今思えば本当に素晴らしい番組だった。



ワイドショーの低レベルさはさておき、みんなこんなに不倫が好きなくせに、未だに不倫した人を総バッシングしているのが意味が分からない。不倫のドラマが人気ってことはみんなそういう自由恋愛をしてみたいという願望を持っているということであり、自分ができないことをやっているからって批判するのはおかしいとしか言いようがない。


私が特に最近可哀想だなと思うのが、今井絵理子と政治家の不倫。渡辺謙とかの方が奥さんの療養中に不倫してて最悪なはずなのに今井絵理子の方がバッシングされてて本当に可哀想。ベッキーの不倫の時にも思ったのだが、結局世の恵まれない女性は不倫した男に対しては別に何も思わないのに、著名な女が不倫した時はこぞってバッシングするようである。冷静に考えたらどう考えても男が悪いのに、叩かれるのはいつも女性の方。要するに、自分にはできないことをやっているモテる女に嫉妬しているだけである。


今井絵理子の相手の政治家の方、私はかっこいいなと思う。記者会見の場で奥さんとは別れたい、今井絵理子と一緒になりたいという意志を明確に示していた。男らしいじゃないか。奥さんはその会見の内容に嘘があると反発しているようだが、どっちにしろ奥さんとうまくやっていく気持ちは無いのだから、別れるしかないだろう。結局ゲスの極みも離婚したし。慰謝料は勿論貰えるし、奥さんは今井絵理子に勝てなかったのだから諦めて新しい人生を歩むしかない。世間はこの奥さんが可哀想だと言うだろう。


しかし、私は何故その奥さんが一方的に可哀想なのかわからない。だって、結婚なんて自己責任でしょ。浮気されるのが嫌だったら最初から政治家なんて有名職の男を選ぶべきじゃないし、ちゃんと浮気されないように管理するしかない。そんなリスクを承知で金持ちで周りからも羨ましがられる男を選んだのだから、いざこのような事態になったからと言って被害者ぶるのはおかしい。私の恋愛観は昔からこうである。ある意味、恋愛なんて感情でやるものなのだから、ルールなんて無いし完全に自己責任。浮気されても好きと思うなら相手を自分に振り向かせるしかないし、嫌と思うならそういう人は選ばないようにするしかない。


そして、今回の問題はもう1つ、別の側面からも窺うことができる。


政治家だから、人間として真っ当で無くてはならないのかという問題である。政治家だから、不倫してはいけないのか?政治家だから、このハゲーっと悪口を言ってはいけないのか。私はそうは思わない。結果さえちゃんと出してくれてれば、その人の人間性なんてどうでもいい、だって一緒に働くわけでもないし。


綺麗事ばっかり並べて何もできない無能な政治家より、いくら不倫しようが献金を受けようが、日本を世界に負けない強い国にしてほしい・・というより無駄なことしないで自然と現れる若き才能を潰さないような国にしてほしい。間違った正義により、無駄な規制をし、これ以上日本を時代遅れの国にしないでほしい。

安部首相も部下の人間性に対するバッシングに次ぐバッシングによりいよいよヤバくなってきた。毎日、毎日、加計学園とか稲田大臣とか今井絵理子の不倫からの安部首相叩きは本当に低レベルである。私は安部首相のことをパーフェクトだとは思わないが、民進党共産党のわけのわからない議員よりは数百倍マシだと思っている。感情の議論じゃなくて、景気や雇用が実際どうなってるとか、収支がどれだけ良く、悪くなってるとかテレビで放映されてる時ぐらいはそういった数字で議論してほしい。感情じゃ、何も決まらないし、テレビ見てると小学校の学級委員会でも見てるような気持ちになりがっかりである。


まぁ、それだけ日本が平和ということで笑。いずれにせよ、私は今井絵理子は女性としても政治家としてもバッシングされる必要はないと思う。新婚の私がこんな日記を書くのもあれだが、本当に奥さんの事好きなら浮気しようなんて一瞬も思わない。子供もいて他の女に気持ちが行くなんてのは奥さんにも必ず何かしらの問題がある。結婚したからって、情だけで一生付き添わないといけないのだろうか?そんな我慢してまで相手の人は一緒に居てほしいと思うのだろうか?結局のところ、自分が捨てられた、振られたって周りに思われるのが嫌なだけ。今までは金持ちの旦那がいて、子供もいて幸せそうって周りに思われていたのに、それが無くなるのが嫌なだけ。不倫される側も相手の事なんて大して愛してはいないはずである。最近のインスタとかFacebookとかで凄い見栄を張ってまで周りにリア充と見られようと努力する女子を見て、女性の闇が本当に見えるようになってきたと思う。

メロンかき氷記念日

仕事でお客様から謎のフルーツを貰った。


切ってみたらメロンだった。


メロンなんて食べたの何年ぶりだろうか。


最近ハマっているかき氷をのせてみた。

久しぶりに文章を書きたいな。

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不動産投資の何が良いのか教えてほしい

最近、どこで私の情報を仕入れたのか分からないが、仕事中にも関わらず職場に電話を掛けてきて不動産営業をしてくる輩が非常に多い。正直煩わしいし、しつこい。そんな不動産営業マンの話を聞いていて思うことが2つある。


まず、営業という仕事は未だにこんなにアナログなやり方なのかということ。私は実は営業らしい営業の仕事をしたことがないのだが、買う気の無い客に熱意だけでも買ってください的な根性のアプローチしても買わないでしょうに。銀行の営業とかもこんなやり方なのだろうか。だったら相当人件費が無駄だと思う。こんな不特定多数の人間にわざわざ電話までして押し売りするぐらいなら、TwitterInstagramFacebookで『不動産』とでもソートをかけて興味がある人にアプローチすればいいのに。私が代表なら営業マンはそもそも雇わないだろう。その人件費でもっと効果的な販促ができるはずである。


そして、今人気という不動産投資、何が良いのだろうか。実際に投資してる人、教えてほしい。

営業マンの話によると、不動産価値は景気に左右されにくく安定している(実際に調べてみると日本全体でみると緩やかに右肩下がり)為リスクは小さい。現金持ってるよりも税金が掛からないから節税対策になるということだ。確かに節税という面では一利ある。私も貯金程馬鹿馬鹿しいことはないと思っているし、いつ何が起きても良いように分散投資で資産はリスクヘッジするべきだという考えだ。

それでもちょっと話を聞いただけで全く興味がなくなった。不動産は投資の対象外、である。個人的には以下のように思うからである。


まず、不動産は全く安全ではない。日本のような災害立国でいつ東海大地震が起きてもおかしくないような状態で馬鹿でかいマンションなど損害のリスクが高すぎる。目先の話ではなく将来の為に投資するなら尚更である。毎年のように災害に見まわれるこの国で生きていることすらリスクなのに、建物を所有するというのは割に合わない。

次に流動性がなく、売りたいときに売れない。マンションを買って節税したとして、何十年か後に必要なくなったから売ろうかと考えた時、売れるだろうか?私が転勤族だからよくわかるが、このグローバルな時代にマイホーム持とうと思う人はこれからどんどん減っていくと思う。私は今年結婚するが一生マイホームなど作る気はない。日本がこのまま衰退し続け、海外でしか商売できなくなったらその時は私は海外に移住するし、ある特定の地域にマイホームを作るということは自分の人生の選択肢を狭めるだけだ。というわけで、特にマンションの一室などというかなり限られたニーズにしか応えられない不動産は将来欲しがる人は本当に少ないのではないかと思う。欲しがる人が少なくなれば、もちろん価値は下がる。いくらでもいいから買ってくれやと結局損してしまうんじゃないかなと思う。


そして、ローンでしか買えない。社長でもないかぎり私の年代で不動産を一括で買うことはできない。ローンを支払い終わるまでは自分の意志で売ることはできないのである。確かに東京オリンピックに向けて時価は上がっていくかもしれない。でも、そのときに売り逃げることはできない。オリンピック以降の日本には現状何の明るい未来も見えないし、それならすぐ売れる株とかの方がリスクは小さい。ローンなのでもちろん金利も取られる。


さらに言うと、不動産はほんとに安全資産なのか?バブルで大損こいた人は不動産が原因じゃなかったっけ?リーマンショックサブプライムローンも不動産関係だよね?どこが安全なのか。


というわけで、あまり私は不動産投資には興味が湧かない。そして、営業マンの話の持っていきかたもあまりうまくなかったと言わざる得ないだろう。なぜなら、私はどうせ投資するなら一獲千金を狙えるある程度のリスクがある商材の方が興味を惹かれるからである。毎月5万円、どぶに捨てたような気持ちでいずれは投資してることすら忘れ、10年後には実はその資産が数十倍になっていたみたいな方が夢を見れる。営業マンはローリスクということばかり主張してきたが、リスクがないということは見返りもないのである。そんなのつまらない。不動産では夢は見れない。


不動産に投資するぐらいなら、株の方が良いだろう。株ならば流動性があるし売りたいときに売れる。災害の影響も受けにくい。株主優待や配当もある。もちろん、その会社の未来を見る力は必要になるが、言われるがままに購入する不動産よりも自分の意志で決める分、後悔しても割り切れるだろう。


最も良いのはストックオプション。成長企業であるならば、かなりの確率で得することができる。会社にそういう制度があるならば、頑張って権利を取得できるぐらいまで出世を。または、IT等の自分の技術である程度契約内容を交渉できる仕事ならば契約に盛り込んでほしいところである。自分がその会社で頑張り、株価が上がり、その得を従業員として他人より多く得ることができるというのは仕事のモチベーションにもなる。私もストックオプション込みの自社株は資産管理の上でもかなり大きな役割を果たしている。


いずれにせよ、現金以外の資産は普段全く意識してなくて、そもそも自分がそんな資産持ってたこと忘れるぐらいでちょうどいい。そうなる為には色々な物に分散投資するのが一番である。不動産は金額が大きすぎる為、リスクも大きい。今人気なのかもしれないが、私はあまりお勧めしない。

最後に、こんなにお金のことを書いたが、私は今年結婚する。結婚してしまえば、なんかいくら金稼いでも出世しても、結局は奥さんや子供の為にそれを使うぐらいしか使い道ないんだなって思うと世のお父さん方は本当に凄いなって思う。これがマリッジブルーってやつなのだろうか。

我が20代を振り返る⑤ 地元就職はなぜいけないのか

最近部下の結婚休暇で仕事が忙しく更新が滞ってしまっていたが、20代を再び振り返る。社会人2、3年目の内容になるのだが、私は関東での配属の後、地元の奈良の営業店への転勤を命じられていた。


最近、私が二年前に書いた地元就職は百害あって一利なしという日記にコメントがつくことがあるのだが、正直読み返して見ると青臭さがあり同じ題名で書き直したい気持ちになる。今回はちょうど地元で働いていた時期の振り返りになる為、その焼き直しも含めた内容にしたいと思う。ただ、思っていることは二年前とほぼ同じである。


地元への帰還は正直予想もしていなかった。埼玉での生活は楽しく、やりがいもあった。元々新入社員で配属された部署には一年半の期限が暗にあったため、転勤はわかっていたが、恐らく関東の営業店になると予想していた。それでも、地元に帰れるというのは嬉しかった。まだ、そのときは地元で働いている友人もそれなりにいたし。


仕事の内容は同じ会社であるのに、当然のことながら大きく変わった。それまでは本部機能に近い、いわば仕組み作りの仕事がメインだったが、営業店なのでいかに効率よく多くの売上を作るかその為に今後尽力することになる。しかし、今でも思うがやはり現場が一番楽しいし、顧客のニーズを最も感じることができる。今日本の古きメーカーが月並み苦戦しているのは恐らく現場に立ったことがない人間が商品開発をしているからだと思う。実際に顧客に触れ合うことなく、生きたニーズを見いだすことは不可能である。


地元に帰ってきたこともあり、休みの日も1人でいることはあまりなかった。中、高の知り合いと会うこともあれば、職場の同僚とどこかに出掛けることも多かった。


もし、一度目の配属が地元だったらそれを幸せに思っただろう。しかし、すでに一度地元を離れて都会の生活を経験してしまった自分にとって、地元での生活はマンネリでしかなかった。学生気分で職場に知り合いが来たり、仕事とプライベートの線引きも緩くなり、仕事に対する熱意も薄らいだ。結果、地元にいたときの評価は今でも自分の歴代でも最低のものとなっている。一年目よりも三年目の方がボーナスが少なかった。成果主義の会社であるから良くあることだが、このままじゃやばい・・と当時真剣に悩んでいた。


思えば、その部署の社員で奈良出身の人は自分しかいなかった。皆縁もない土地で友人も少ない中、仕事にもプライベートにも貪欲になっていた。自分は地元に居るという安心感からかあらゆることに保守的になっていた。仕事のスキルなんて正直誰もそんなに変わらない、そんな中でこの意欲の差は致命的と言えよう。


そして、プライベートでも気づいたことがある。中、高の知り合いでずっと地元にいる人達はほんとに仕事の話をしない。共通の知り合いの誰々がどうしてるとか、過去の思い出話とか、彼女がどうだとか、そんな話ばっかりだった。東京で同じ新入社員の大学の友人らとたまに会った時はそれこそ仕事とか給料の話ばっかりしてたものだったからその違いに驚かされた。過去の思い出話というのは、お互いに何年と時が経ち、立場も責任も変わった時にするからしみじみするのであり、年に数回同じようなメンバーと同じような思い出話をしても何のカタルシスも感じない。


地元というのは働くところではなく、数年に一回帰るぐらいがちょうど良い。地元への転勤を経験して本当にそう思った。数年ぶりに地元に帰った時のあの懐かしい感じ、あの何とも言えない感動を地元にずっといる人は感じることができないのである。人生損していると言えよう。

私には地元以外にも懐かしいと感じられる土地がたくさんある。大学時代を過ごした京都もそうだし、新入社員時代を過ごした埼玉、これから転勤していく様々な地域。故郷がたくさんあるような気がして本当に幸せである。

地元奈良での仕事に関してはあまり良い思い出がない。それからまた一年半ぐらいで、今度は四国の愛媛県へ転勤することになる。愛媛こそ本当に縁もゆかりも無かった。しかし、愛媛での生活は思い返すだけで懐かしさがこみ上げてくる、そんなかけがえのない経験となった。ほんの二年前ぐらい前まではそこにいたはずなのに、遠い記憶のような気がしてならない、不思議な感覚である。


最後に地元就職がなぜいけないのか、改めて考察してみたいと思う。私が最も大きな要因と考えているのはそのリスクである。地元=安定と思考停止人間は考えてしまうがむしろ逆である。地元での就職はリスクでいっぱいなのだ。

①地方企業はこのグローバル化にどう対応するのか?今の時代、物を作るにしても何をするにしても人件費が安い地域、国でするのが当たり前である。人件費が安くできれば商品も安くなる、売れるのである。国産だから品質が良いという信仰ももほや通じない。なぜ、中国人が作るものよりも日本人が作るものが品質が良いと思える?私個人的には中国人をはじめとするアジア諸外国の労働者の方が働き者であるから品質は良くなるのではないかと思う。品質が同じなら安いほうが良い、当たり前である。海外になんのコネクションもない地方企業はこれからどうやって生き残るのだろう。業績が上がらない限り給料も上がらない。

②大企業→地元への帰還はできるが、地元就職→大企業への転職は厳しい。
新卒でどちらにする方がリスクが少ないかということ。最初から地元就職してしまうと後悔してもそれから上京したりするのは新卒時よりもかなり難しくなってしまう。逆に大企業に入り、それで合わないから地元就職に切り替えるというのは容易である。三年も働いていれば、大企業ならば職歴として申し分ないし、地方公務員試験でも有利に働くだろう。

③学生時代の努力の差
はなから地元を出ないと決めた人間と、地元を絶対に出ると決めた人間、その時点で学生生活の取り組みの差はかなり大きくなると思う。地元以外で就職するためにはそれなりのスキルや学歴が必要になる。地元で生きていくならば最悪コネクションだけで最低限生きることができる賃金は得られるかもしれない。何なら実家で暮らしてれば仕事もしなくて良い。何故勉強しなきゃならないのか?それは勉強しないと地元から一生出れないかもしれないからだ。

④東京1人勝ちの現状
日本は東京の1人勝ちである。あらゆる新しい技術や文化は全て東京に集中している。そのため、優秀な意欲ある若者はもはや地方に残らない。そして、どんどん東京の1人勝ちが大きくなる。このサイクルは止められない。地方には若者はどんどんいなくなる。そして、変化がなくなる。

⑤地方公務員、地銀の存在価値なし
この前、三菱かどこかのメガバンクの数千人の仕事が機械化によってなくなり、配転先を探しているという記事を読んだ。もはや銀行の仕事など、完全に機械化できて人がやる必要がない。なのに、そんな目の前の未来すら見えず、地銀や地方公務員になれて良かった安泰だとか言ってるのは滑稽でしかない。真っ先に仕事なくなるのがその2つだと思うけどな。現金=この世の無駄の象徴、あらゆる企業は管理コストがかかる現金の使用をこれから削減しどんどんウェブマネーが主流になっていく。現金が使わなれなくなれば、銀行の存在価値は0。公務員の仕事なんて無駄な帳票作成してるだけだから、全部ネット管理で元々不必要。

⑥実家暮らしによる晩婚、未婚化
親元を離れない実家暮らしは様々なリスクがある。それは異性関係において顕著である。いざと言うとき、1人暮らしと実家暮らしでは身軽さが全然違う。そして、私の知る限り、やはり20代を実家で過ごしてしまう人程、結婚はできないものである。別に結婚することが良いわけじゃないけども。

⑦親子の問題
これも経験則。親元を離れた方が親子の関係は良くなる。一緒にいるだけが親孝行ではない。離れていても感謝の気持ちは伝えることができる。私も一緒に暮らしているときは親に感謝なんてしたことなかったが、離れて偉大さに気づいた。

とまぁ、それ以外にも地元だと出会える人間の数が限られていたり、単純につまらなかったりまだまだたくさんのリスクはある。変化がないことこそ、最大のリスク。特に悩んでいる若者はまずは親元を離れる、地元を離れる選択をしてほしい。やはり地元が良いと思えば、それから戻ってくればいいだけの話。それはなんの恥でもない。

ビール値上げとパチンコ新基準の効果

最近自分の過去のことばっかり書いていて、なんやかんや様々な記憶を掘り起こして文字にするのはそれなりに疲れるので、ここらで箸休めを。


また、パチンコ批判です笑。  


さてさて、昨日からひっそりといつの間にかビールをはじめとする酒の値上げが実施された。簡単に調べると、何やらメーカーと街の酒屋を守る為の安売規制のようでまたまた売る側の立場のしょうもない規制をしているなと強く感じた。日本のこの古い売る側の立場からのマーケティング方法ではアマゾンをはじめとしたグローバル企業には勝てるはずがないのに、いつまでこんな茶番を続けて、日本は世界から取り残されてしまうのだろう。


アマゾンに関しては、ヤマト運輸の料金値上げが話題になっているが、これも所詮は売る側の論理。この件に関しては、また別の機会に考えを述べたいと思うが、ヤマトは最悪の判断をしたと思う。確かに人が足りない、アマゾンのサービスはきつすぎるのかもしれない。だからと言って、様々な宅配の問題点を解決する前に最大顧客のアマゾンに対して強気の値上げを要求するというのは企業努力の欠如も甚だしい。アマゾンはすでにドローンで宅配ができる程の技術を持っているし、ヤマトが簡単に撤退したことでアマゾンが本気で日本の物流を牛耳りだすきっかけとなるだろう。物流が抑えられたらどんな業界もアマゾンには勝てない。お客様の為により安く、より早く、という考えのアマゾンと従業員第一に舵を切ったヤマト。もはや勝敗は見えている。


さて、本題であるが、今回の酒の値上げや例えばタバコの増税、消費税自体の増税も含めて何故真面目に生きている一般市民ばかりから金を奪おうとするのだろうか。こんな事をしていては日本人の消費マインドはいつまで経っても上がらない。この増税に加えて、日本企業の多くは先程書いたように売る側のトンチンカンなマーケティング、商品開発に走りがちであり、さらに消費がされなくなっている。


政府に金が無いならもっと簡単に増税で巻き上げられる業界があるじゃないか。そう、パチンコ業界である。

完全にオワコンであるがそれでもまだ3兆円産業。この世に存在する価値なしのこの業界から何故金を奪わないのか。この業界の売上とはすなわちお客が台に投じたお金の総額であり、それが2兆や3兆と言われている。それの10%ぐらいを税金として国が徴収しても一般市民は誰も困らない。公営ギャンブルである競馬等の売上の多くはそのように税金で持っていかれるし、パチンコもそうあるべきである。


実際にパチンコしてる客も別にそんなに困らないだろう。一万円のうちのたった千円、頭がいかれたパチンカーにとって千円ぐらい勝ち負けには何の影響もないし、気にもかからないだろう。そもそも、台の規制されまくってる中未だにパチンコ屋行く人って、普通に考えたら勝つつもりで行ってないはずである。どうせ負けるならば税金払って国に貢献した方が気持ちよい。何なら30%ぐらいのパチンコ税をかけてもいいぐらいである。私がこの国の独裁者ならパチンコ屋の売上の70%は税金として没収するだろう。それでも、馬鹿なパチンカーは打ちに来るに決まっている。楽な商売である。


こんなに私はパチンコ業界やパチンカーをバカにしているわけだが、パチンコ屋の店員でも何でもいいから反論があるならぜひしてほしい。パチンコ屋の存在価値って何??


しかし、しかしこんな誰もできやしないパチンコ税を導入しなくてもパチンコ業界の終焉は一歩一歩確実に近づいている。業界最大手のマルハンの決算が先日出た。


http://www.yugi-nippon.com/?p=12955


二年連続の減収減益。一昨年大幅に減収減益に陥り、それよりもこの一年実績が落ちているのたがら、オワコンもいいところである。特筆すべきは、下期の不調である。実はマルハンに限っては上期の決算時では売上こそ大幅にダウンしていたが、残された依存症のクズから今まで以上に金を巻き上げることで営業利益は大幅に増えていたのである。


http://www.yugi-nippon.com/?p=11077


ここから下期で一気に減益まで行ったのだから、『新基準』の力、恐るべしである。新基準とはなんぞやということまでここで書く気力は無いが、要は今まで看板機種だった台のほとんどは基準外になり今年の年始までに新しい基準のものに入れ替えたということである。新基準はスペックがクソであるため、人気機種がなく、新台入れ替えラッシュで何とか客数を維持するしかないのだが、やはりその経費はマルハンと言えどもかなりのダメージになったのであろう。


ところで、上期と下期を見比べて利益こそ大幅に減っているが、売上の減少は実はほとんど同じペースで変わっていない。要するに、新基準になっても客が台に投棄する金額は変わってないということ。これには正直驚いた。それまでよりも完全に勝率が下がるクソスペックの新基準台になったにも関わらず、客は今まで通りのお金を投棄し、そして、スペック通りに行けば今まで以上に大敗しているわけである。

馬鹿につける薬はない(笑)とはこのことである。でも、そんな馬鹿がパチンコ業界を支え、そのしわ寄せが一般市民の生活にきていることはまじで笑えない。パチンコ業界全部終わらせて、店員と無職のパチンカスはヤマトや佐川で少しでもアマゾンに対抗するために身を粉にして働けばいいのに。


もう一度言おう、馬鹿につける薬はない。