日本×オランダ

サッカーの日本対オランダを見たがいい試合だった。勝ちたかったなぁ。

私は学生の時からJリーグが好きで、名古屋グランパスの半サポーターでもある。去年までは名古屋まで良く試合を見に行った。(今年は試合内容があまりに寒い為まだ見に行ってない)。なので、サッカーは基本代表とJリーグを中心に見ている。海外サッカーは最近はいまいちわからん。

名古屋ファンということで、最近の代表は少し寂しい気もする。トゥーリオや玉田や藤本や永井が選ばれていないし。でも、本田と吉田とあと川島も名古屋出身だから、やっぱ気持ちの入れ込み度が違う。中でも、本田は名古屋入団時から一番応援してる選手だ。

今日の試合を見て改めて思ったのは、日本の連動性の凄さ。個々の力は別として、チームとしての連動性は日本は世界でもトップクラスだと思う。それなのに、何故世界の強豪に勝てないのか、それはやはりエースと呼ばれる数人の個人技で劣る為。世界の強豪は圧倒的な個人技を持つ数人にボールを集め点を取り、他皆で守れる。だから、内容的にグダグダしてても個人技で試合を決めてしまう事ができる。優勝した時の名古屋もそんなかんじだった。


ただだからこそ、日本のサッカーはいつしか世界のトレンドとなれる可能性を秘めてると感じる。日本には劣勢を一人ではねのけるような個人技をもった選手はいない。オランダでいうロッペンやファンぺルシーのような選手だろうか。それでも、日本のメンバーは皆それぞれの役割をしっかり果たす事でオランダと互角以上に渡り合った。


遠藤が攻撃のスイッチを入れ、本田と香川がコンビネーションで崩す、岡崎が動き回り、長友、内田もそれに絡んでくる。今日はそれプラス大迫のポストが効いてた。柿谷はまた、裏への飛び出しができる。


守りも前線から最終ラインまでが連動して動く。常に数的優位を作り、ボールを奪う。


組織力がやはり日本の一番の強みだろう。特に本田、香川の二人のコンビネーションは今までの代表に無い可能性を感じる。

逆に弱みとしては、少しでも連動ができないと一気にリズムが悪くなってしまう。距離感、これを個人個人が常に意識しないと数的不利になり、その状況下ではやはり個人技に劣る為、決定期を作られる可能性がかなり高い。


元来日本人は言葉にしなくてもわかるというような所謂相手の気を使うのがとても得意だ。外国人が真似しようとしてもなかなかできない。

何年か前のクラブW杯でガンバがマンUにした試合、あれこそこれが日本のサッカーじゃないのかな。


組織力に加え、海外組が多数占める個人の力もある今の代表はとても楽しみだ。


W杯までの課題は、まず日本の強みは組織力なんだと改めて認識すること。日本のサッカーは誰かに一人にボールを集めて点を取るものではない。いくら海外で結果を残してる選手が多くても個人でどうにかしようとするより、複数のコンビネーションで崩して行く。


あとは、交代メンバーに流れを変えれるメンバーがほしい。今回は香川、遠藤が入って流れが変わったが二人は普段スタメンだ。不動のスタメンで劣勢になった時に使えるカードが不可欠。大迫スタメン→柿谷、またはその逆はザック体制で初めて機能しそうな交代パターンになりそう。個人的にはオリンピック時の永井、調子の良い時のトゥーリオ(FWとして)なら代表でも切り札として使えるんじゃないかと思う。あと、フリーキックだけなら中村俊輔とか。

なにはともあれ、この半年あまりはサッカーに注目ですな。