ドワンゴ 就活受験料

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ドワンゴがいわゆる新卒の採用活動に受験料制度を導入するみたいだ。首都圏の学生のみが対象みたいだが、選考を受ける段階で2525円の受験料がかかる。

私個人としては賛成である。企業側からすればやはり本当に入る気がある人に受験してもらいたい。就職活動はネットの普及により近年大きく在り方が変わった。私が学生時代に就職活動をしていたのがちょうど四年前、リーマンショックにより本格的に就職氷河期になるのか??という学生的にも企業側にも何とも不安な時期であった。


実際、採用を減らす企業はけっこうあった気がするのだが、その年しか就活をやっていない為その頃が厳しかったのかどうかわからない。が、確かに内定ひとつとるのは凄く大変だった。その要因がリクナビ、マイナビ等の就活サイトの充実である。

簡単にいえば、ボタンひとつで企業の選考にエントリーできるのである。それにより、名が知れてる企業は数万という学生がエントリーし、説明会すらいけない学生もでてくる。私の会社も説明会に行かないと選考に進めないのに、その説明会の枠が埋まって参加できないという現象が今も起きているらしい。

ネットでのエントリーは登録さえしてしまえば本当に誰でもできる。その企業が第一志望な学生も、スケジュールが空いてるから受けるか的な学生もその時点では同じライン。説明会の予約等は正直運やタイミングで決まる事もある。もしかしたら学歴等のアシキリはあるにせよ、志望度はこの時点では関係ない。


もちろん、就活初期は志望業種が絞れず色々な企業を見た方が良い。しかし、それにしても今の学生には選択肢が多すぎる。選択肢が多い代わりにライバルも多い。だって、名が知れてる企業は皆とりあえず受けるのだから。


ネットが普及する前の就活がどんなものだったのか、正直知らない。しかし、私が就活中に交流した人事の人とかを見てると全然わかってない感じがした。学生が企業を選ぶというような話を真面目にしてる人が多かった。


学生目線だと、いくら2525円だとしてもやはり有料になるとちょっと敷居が高くなる。そこまで志望度が高くなければ、受けるのをやめてしまうだろう。逆に受験料を払ってでもっていう人は本当にその企業に入りたい、少なくとも入る意思がある人と考えられる。


今だから思うが、やはり新卒の学生のどこを見るかというと、うちの企業のどういった所に惹かれ関心があるのかという熱意はかなり大事。いくらポテンシャルがあっても、この人うちに入る気あるのか??って人はやっぱマイナスに写る。その点、ある程度志望度が高い学生だけが受験するのは企業側にも学生側にもメリットがある。


志望度がそんなに高くないけど、ポテンシャルが高い学生を採用できないリスクもある。けど、ある程度人気企業であるならそれはそこまで考えなくてもいい。


私が懸念するのは、この受験料制度が多数派になってしまう事。人気企業を受けるには受験料がいるっていうかんじになってしまうと結局学生の負担が大きくなるだけで、就活にまで貧富の差ができてしまう。


まぁ、受験料じゃなくても、説明会に入るまでにESを提出するとか、何でもいいからボタン押す以外の一手間があるだけで大分違うと思う。あんま興味ないけどスケジュール空いてるから説明会行こうぐらいな人はES書くだけでも億劫だと思う。