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対消費税増税

ついに2014年になった。幸せな事に大晦日から年越しにかけ職場の人が付き合ってくれ、生まれて始めて過ごす地元以外での年越しは楽しいものとなった。


今治城で初詣をし、おみくじは末吉。最近末吉しか引いていない気がする。いつになったら幸運が来るんだよとツッコミたくなるが、まぁ、大吉引いた年が良かったかと言うとそうでもないから、と気にしない。というより、たまたま初詣行かなかった年が自分史上一番幸運だった気がする。


さて、2014年はいったいどういう一年になるのか。やはりなんと言っても消費税増税が一番の課題。私が社会人になって初めての増税。この年末も何か嵐の前の慌ただしさを感じる例年とは違った雰囲気があった。

会社で前回増税があった時の売上データを見たが、やはり2月、3月の売上が前年より凄まじく伸び、5月、6月は大きく落としている。そりゃ、そうなんだけど実際のデータを見るとやはりその傾向が顕著なのである。

わが社で一番忙しいとされているのが、所謂春需と呼ばれる新生活の準備に入る時期。3月~4月である。しかし、地域柄今治からは出ていく人が多いので、今治に関してはそれが1カ月早くなり2、3月がピークになる。今年はそれに消費税与件が加わるのである。

これはかなりのプレッシャーである。入社以来、一番大変な春需となるだろう。まぁ、2011年の震災よりきついものはない。新入社員であれを経験できたのは、仕事面でも、人間面でも大きい。

さて、会社関係無しに一消費者、一国民として消費税がどう影響してくるか。

これは単に嫌なだけである。アベノミクスによる金融緩和等で円安になり、デフレが解消しつつあるのに加えて、消費税が上がる。さらに、その資金を福祉等にあてると。若者世代からしたら何も嬉しくない。福祉とか正直どうでもいいし。

日本は借金大国、金がいるんだと、ただそれだけの理由ならまぁしょうがないかなって思えるが、景気が回復してるから上げるんだとか、そのお金で福祉等を充実させるとか言うのは到底納得できない。

確かに、日本の株価は大きく上がっているし、デフレも解消しつつあるのかもしれない。しかし、私はいつも思うのだが、インフレ、円安=好景気の意味がわからない。確かに日本の大企業は輸出企業が多く、円安になる事の恩恵は計り知れない。それゆえ、昨年は上方修正する企業も多く、株価は確かに上がった。

しかし、給料は上がるのか?消費税が上がり給料が上がらないなら、もちろん消費は減るし、企業の儲けも減る。そのリスクは大いにある。実際、給料は上がるのかどうか、それぞれの企業によるんだろうけど、冷静に考えれば、一年業績が良かったからって、消費税増税による冷え込む消費リスクを考えれば、そう簡単に上げれるもんじゃないと思う。


また、円安、円高に左右され毎年のように業績がコロコロ変わる企業に未来は無い。ソフトバンクやユニクロやニトリや他にもデフレ時代に大きく成長を遂げた企業も数多くある。それらの企業の好益は単に円高だったからなのか、それは違うと思う。やはり今勢いのある企業はそれ相応の準備、戦略をしているのである。


景気というものは、政治でどうにかするってものではなく、民間企業がどんどん盛り上げて行くようなものだと私は考えている。だから、円高だろうが円安だろうが、インフレだろうがデフレだろうが関係なく、やる気もアイディアもある若者がもっと積極的に仕事ができるような制度や空気を作るのが政治家の仕事。


日本の大企業、財閥系が儲けやすいように政治家が動いていかなきゃいけないようでは、この国の企業は海外企業に淘汰されていくだろう。今日本は大きな転換期にいる。


消費税増税は一気に消費を凍らせるリスクがあるかなり重大な事である。それに企業間格差もより大きくなる。消費税増税に対し、消費者に対しどれだけ準備、対応できるか。できた企業は一気に顧客を獲得し、できなかった企業は淘汰さる。私は個人的には今の会社でやれることをやるだけなのだが。日本、アベノミクスにとってこの一年は大注目である。