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W杯日本代表よりも批判すべき事

W杯日本代表の戦いは一勝もできず終わってしまった。敗因はいくらでも挙げられるが、やはりフィジカルの違いは大きすぎた。昨日のブラジルとチリの試合を見ていてもスピード、力が日本とは桁違いだった。これは、戦術うんぬんで埋まる差ではなく、正直ザックが誰を選ぼうが、どんなサッカーをしようがコートジボワールギリシャにはどうにかなったかもしれないが、決勝トーナメントに進んでいるどのチームにも勝てなかったと思う。唯一日本が勝ち進むとしたら、やはりロンドン五輪でやったようなサッカーになる。いわゆる戦術永井。守って、守って、相手のミスから少ない決定機をものにする。日本のポゼッションサッカーが通用するのはアジアまで、それを痛感した今大会だった。


優勝を宣言して臨んだ今回の結果に日本中が大失望と思いきや、帰国した代表メンバーには暖かい出迎えが待っていた。イタリアやイングランドは空港には誰一人出迎えなんていなかったのに、日本は大勢のファンが出迎えた。まるでジャニーズのスターを出迎えるようなその様は正直違和感以外のなんでもなかったのだけど。もっと日本のファンは批判的にならなければならないと言う人がいるかもしれないが、私はむしろ無関心になるべきなんだと思う。称えるでも、批判するでもなく無関心になる。見るべき内容じゃない試合は見ない、これが日本サッカー界には一番効く。


私も今回の日本代表には言いたいことや批判したいことがあるが、それ以上に私が批判したいこと、また皆が忘れてはならないことがある。それは今回のW杯の放映権料についてである。日本は今回のW杯の放映権料になんと400億もの金を投じている。その七割をNHKが、残りを民放が負担している。この400億というのは全体の5分の1にも相当し、サッカー先進国でもない日本が、しかも、景気的にも決して調子が良いとは言えない日本が、こんな大金を叩く意味が分からない。


誰がどう見ても採算度外視。いくら日本の過去のW杯の視聴率が良かったにせよ、今回の代表が勝ち上がる期待があったにせよ、どう考えてももとを取れない。そもそも日本以外の試合の視聴率は3%にも満たないぐらいで、コアなサッカー好きしか見ない。民放はまだわかる。採算取れなくても自業自得で終わる話だが、NHKは許せない。何故なら国民から受信料を取っているからだ。言わば税金を収めてる政治が全く必要の無い公共事業に巨額の経費をかけているのを見ている気分だ。


しかし、いくらNHKと言えど、こんなアホな投資は正常な感覚ではやりえない。何故日本の放映権料がこんなに高いのか。それは電通の存在が大きいと言われている。


電通と言えば、言わずとしれた世界最大の広告代理店。会長が韓国人で、韓国企業とも言われている。この電通が今回の放映権料にどう関わっているのか。まず、電通が今回行っている仕事はFIFAと日本の放送局との仲介である。FIFAから実際に放映権を買ったのが電通で、電通がそれらを日本の放送局に売る。電通FIFAから買った値段より高く日本の放送局に売る事でサヤを抜く事になる。

要するに、電通が高く買いすぎなのであるが、それを日本の放送局が買わなけりゃいい話。しかし、実際は日本の放送局はこぞって買い付けた。これによってわかる事は、日本の放送局は電通の言いなりという事だ。どういったカラクリなのかはわからないが、日本の放送局が電通に支配されているのは明白だ。ここ数年の韓国偏重の放送等も電通が裏で手を回しているとの見方もある。
この辺の事は元NHK職員の立花孝氏がユウチューブで動画をあげているのが参考になる。


電通がどんな支配をしていようが、情けない話である。そして、今回の多額の放映権料についてもどこの放送局も触れない。特にNHKに受信料をしっかり払っている人は見過ごしてはいけない。NHKに受信料を払っている人は言わば民間企業の株主みたいなもの、せっかく払った受信料が大体の国民が関心が無い世界のサッカーに消えてしまうのはおかしい。電通に支配されている公共放送、こんなふざけた組織は早く解体されるべきだ。