人手不足を解消する切り札かニート製造機か

昨今のあらゆる分野での技術革新は凄まじい。二年前ぐらいからスマートフォンが出てきたと思ったら、今やパソコンなんて全くいらなくなった。便利なアプリも日々出てくるし、私も先日携帯を買い換える際に勧められてはiPadを買ってしまったが、正直全く使ってない。スマフォで事足りてしまうのだ。


携帯電話の進化は止まる事を知らない勢いだが、世間一般ではそこまで感じないが、ロボット工学の進化も実は凄いことになっている。世界大会で結果を出した日本のロボットベンチャーGoogleが投資した話があったり、世界の巨大企業は今こぞってロボット開発に力をいれている。日本も負けていない、下記ソフトバンクの人型ロボットも普通に実用性がありそうだし、価格も20万円を切り、まぁ買えない値段でもない。実際に動いたところはまだ見たことはないが、日本のロボット開発もここまで来たかと驚くばかり。

http://www.softbank.jp/robot/products/spec/


これは正直個人じゃなくて、法人として魅力が大きい。家庭で家族の一員として楽しむのもいいが、接客マシーンとして仕事場で活躍できるポテンシャルが大きいと思うのである。単純な接客や案内はもはやロボットでもできる時代になる。むしろ、ミスを起こさないロボットの方が良いのかもしれない。実際にこのPepperソフトバンクショップでどこまで業務に携わるのかはわからないが、もはやあと数年もすればバリバリ働き始めるんじゃないかと思わせる。


このPepperの面白いところは、成長していくところだ。正直具体的にどんな成長を見せるのかわからないが、販売知識や社内ルール等をどんどん覚えて言ってくれるなら、面白い。全国的に普及する前に実用化できれば集客にも繋がる。

さらに現実的な話をするならば、コスト面での魅力が何より大きい。一台二十万。この初期投資さえしてしまえば、あとは電気代や維持費がかかるのみ。バイトを雇えば、毎日の時給や交通費、残業代もかかる、さらに年々給料は高くなる。ロボットならば時給も残業代もいらない。一般的な8Hのバイトを雇うことを考えるなら、1ヶ月で元がとれる。


とまぁ、実際まだまだ実用化できるかは未知数だけど、夢のあるような夢の無いような話だ。少子高齢化東京オリンピックもあり今、建設や介護では危機的な人手不足が叫ばれている。移民政策等も真剣に議論されているが、日本のロボット工学は人手不足を補う救世主になりうるかもしれない。


しかし、その逆もありうる。単純な作業、接客がロボットでいい時代になれば、今までそれで生活してきた人々の仕事を奪う。ますます格差は広がり、日本はエリートかニートかの国になってしまう可能性もある。

私も自分がやっている仕事なんてその気になれば誰でもできると思うことがある。これからはそれではいけない。人間じゃなきゃできない、いや、自分じゃなきゃできない仕事を今からできるだけ増やす為に努力しなければいけない。