自助論

今朝たぶん8時ぐらいだろうか、聞いた事のない着信音と共に、ゾッとするようなメッセージが携帯にきた。愛媛県西条市沖から津波が発生、東日本大震災に匹敵する規模のもの、一刻も早く避難して下さい。

よくよく見ると、これは訓練用ですと最後に書いてあり安心して眠りについたのだけど、本当にゾッとした。今年の春、私の現住所は震度5の地震に見舞われたし、東日本大震災も経験している。日本はあらゆる自然災害に弱く、いつなにが起きてもおかしくない状態だ。


今年の夏は異常気象だった。台風は何号も四国を直撃していくし、真夏なのに梅雨みたいに雨がふる。過ごしやすいといえばそうだけど、ほんとに地球環境はやばいことになってきてるんじゃないかと心配になる。思えば、今年は冬も豪雪で異常気象と呼ばれた。


雨が尋常じゃなく振り、広島が土砂災害で大きな被害を受けている。広島は今治からしまなみ海道を挟んでお隣の県でもある。心が痛むばかりだ。


しかし、こういった災害を目の当たりにし思う事は、何があっても国に頼りたくはないという気持ちだ。もちろん、そういった災害にあって避難している人の苦しみはとてつもないものだし、国や自治体は可能な限りできる事はしなければならない。だが、どんな些細な事であれ、力になってくれようとしている人達に対し、ちゃんと対応を考えてほしいとか批判するのはおかしいと思うのである。東日本大震災の時はまだわかる、原発の管理のずさんさで被害が拡大したわけだし。しかし、今回は違う、完全に自然災害、国に別に落ち度はない。


私は東日本大震災にあった時、様々な感情が巻き起こったが、誰かを非難する気持ちは全く沸き起こらなかった。枝野さんもよく頑張ってたと思うし、あんな事態誰も予期できない。原発が無ければ日本のあらゆる基幹産業は育たなかったし、何なら家屋の強度が保障できないから避難してくださいと書類を送ってきたレオパレスにさえ、何の負の感情も起きなかった。まぁ、あの地震は想定できないよな~と諦めたような感情しか沸かなかった。もちろん、震災後の復興策は突っ込みどころ満載で許せないが。


私が子供の時から最も意識というか、大事にしていた事が自己責任だったからである。自分の人生のあらゆる事は自己責任なのだ。極論、震災が嫌なら日本に住まなきゃいいし、会社が嫌なら辞めればいい、生きたくないなら死ねばいいし、事故死したくないなら車なんて買わなきゃいい。私は本気でそう思っている。日本に住んでるのも、今の会社にいるのも、車で何時間も高速運転するのも、全部私が好き好んで選んでやってる事。その結果、何かが起きれば、自分の責任である。


もちろん、私も国からの補助が受けれるものなら、受ける。貰えるものは貰っておくという感覚だ。もし、仕事を辞めたら失業手当は貰うだろうし。だからといって、自分がどんな理由であれきつい状態になった時、国が何もしてくれないと泣きつくような事はしたくない。


震災に関しても、あってしまったらしょうがないが、自分で守れる事は守れるようにしたい。マイホームなんて絶対に建てないし、金銭的にも資産を分割投資しいざという時に備えたい。今朝みたいなメールが来たときも、寝ぼけて見過ごすのではなく、一分一秒でも生き延びる為に早く行動しないと。


本日の題にした自助論。これはスマイルズが書いた自己啓発というか、哲学書で私の大切な一冊だ。何か一冊あげろと言われたら、この自助論をあげるだろう。要は人生は自己責任なのだ。自分を助ける事ができるのは自分だけ。そういった信念で皆が生きていれば、政治もいらないし、日本はどこよりも素晴らしい国になるだろう。自分でできることは自分でやる、それでもどうにもならんときは、友人の力を借りよう。

何はともあれ、神様というものがいるなら、どうかお年寄りや子供がたくさんいる地域にはきつい災害は起こさないでほしい。何か思う事はあるんでしょうけど。日本人は皆平和を愛する良い人ばっかり(なはず)ですよ。