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調子が良い時こそ焦る 株から学んだ事

改めて、運気っていうか目に見えないものの力って絶対あるんだなって思う。良いことも悪いことも大体纏まって一気にやってくるし、何をやってもうまくいく時もあれば、何をやってもダメな時もある。そして、その転換点はまさに一瞬。昨日までうまくいっていた事がいきなりうまくいかなくなる。それも人生なのだ。だから常に油断はできない。


数年前から株をやるようになり、そういった考えが強くなった。企業の株価はまるで人生の縮図。いかに調子が良い時でも、上がり続ける事はまずない。上がったり、下がったり周りの評価に揉まれながら、徐々に上がっていくもの。たった一度実績を出し、ストップ高を記録したとしても、その次にヘマをすればまた元通り。これは1人の人間に対する周りの評価に通ずるものがある。人間の価値もたった一度や二度の成功では安定したとは言えない。何かヘマをすれば周りの人間は手のひらを返すように評価を変える。株価(評価)が高い企業(人間)程求められる事は多く、ヘマした時の代償は大きい。株の売買には、負けない為の情報収集により見聞が広がるといった実質的なメリットだけでなく、人生の勝負所を見極めるといった五感を鍛える感覚的なメリットもある。


株をやってると、良い状態はどうせ長く続かないからそういうときこそ焦らなくてはいけないと思ってしまう。株で言うなら周りが盛り上がってる時にいかに売り抜けるか。人生でいうなら千載一遇のチャンスをいかに掴むかという感覚である。売り抜けるチャンスはもう明日、極論一時間後には無くなってるかもしれない。株をやってるとそういったチャンスに対するアンテナの感度が上がる気がする。


逆に調子が悪い時には焦ってはいけない。下降トレンドの時には基本的にはその株は放置して他の事に没頭するしかない。個人がいくらナンピンや買い煽りをしても、株価には全く反応しない。人生も同じ、周りから評価されない時こそ謙虚に受け止めるしかない。そこで焦れば焦る程空回りしてしまうことは必至。


特に恋愛はこれらのようなタイミングがほぼ全てと言っても過言ではない。いかに自分の株価(評価)が高い時に一気に攻勢を仕掛けるか、逆に低い時にジタバタしないで他の事や人に没頭できるか、恋愛ってほんとに株の売買に似てると思う。


自分はここ数ヶ月、完全に下降トレンドに入っていた株を塩漬けしていた。その間、仕事やプライベートに没頭する事で意識しないようにしていたのだが、ついにその企業がマザーズから東証一部に鞍替えする事になり一気にストップ高、今はこれまでの損失の倍程の含み益を抱え、売り時を模索している状態。

さらにリアル世界でも塩漬け中に仕事に没頭したことが確実に評価され始め、自分の株価は完全に上昇トレンドに入っている感じがする。チャンスに恵まれている。

今回は保有株も自分自身も多少長めの上昇トレンドに入りそうだが、いずれ潮目は変わる。株はいかにタイミングよく売り抜けるか、リアル世界ではいかにこの注目されている時期にたくさん結果を残せるか。勝負所だ。そして、下降トレンドに入れば、逆に今まで攻めの姿勢で調子に乗った事を謙虚に振り返る。


人生にはやはりこういうメリハリがないと辛い。常に攻め続ける、守り続けるのはきつい。株をやってるとその転換点みたいなのが何となくわかるようになる。毎朝の星占いよりも、自分の保有株の株価の方が今の自分の運気をはかるには信憑性がある。株の売買で学ぶことは意外に多い。