マンガのネタバレは取り締まれないのか

先週、連休で暇だったので久しぶりに故郷に帰った。高速で約四時間。この一年で何度も往復したため、車の運転も慣れたものだが、やはり何もないと退屈でたまらない。なので、毎回ドラマや映画を見ながら高速は運転している。


この機会で初めて見てみたのが闇金ウシジマ君である。非常に面白くあっという間に四時間が過ぎた。これは当たりだった。それにしても、山田隆之がかっこいい。彼はほんとにどんな役にもハマり、見ていて安心する。


話は変わるが、最近のネット全盛の時代ではマンガや小説のあらすじはほとんど全てネットで知ることができてしまう。ほんとにほとんどの作品がネットで誰かしらネタバレのレビューをしており、見たくなくても見てしまうような世界になっている。今回私もウシジマ君に興味を持ち、簡単に検索しただけですぐにネタバレにたどり着いてしまった。過去の全話のあらすじ、最新話のネタバレまで。ネット書籍で買うまでもなく無料で話のほとんどを知れてしまうのである。

私の好きな他の作品もそうである。カイジや昔だったらデスノートとかも誰か知らないがジャンプの最新号が出る前にヒーロー気取りでネット上でネタバレをする。しかも、それを堂々と自分のブログ等で紹介し、あたかも自分がその作品の作者にでもなったかのように息巻いている。


その作品の本当のファンで、最新話を見たり読んだりした上でその感想等をブログで書くならまだわかる。しかし、2ちゃんねる等で業者がネタバレしたものをただそのまま転載し、ブログで公表している奴らはくだらないとしか言いようがない。それでアクセス数を増やすのが目的だろうが、これは完全に犯罪であり、そもそも作者が命を削って作り上げた作品をそのまま転載して儲けようという根性が腐っている。


私は基本的にどんどんネット時代が栄えて便利になってほしいと思っているタイプだが、著作権の保護の為にさすがに何かしら規制が必要だろう。漫画だけじゃなく、映画や音楽もほとんど無料で見たり、ダウンロードできてしまう。いくら動画サイトが削除してもすぐ誰かが動画を投稿する。果たしてこういった人様の作品をただネットに撒き散らす人達は何の為に生きてるんだろうと思う。自分が作者だったら本当にたまったもんじゃないだろう。営業妨害もいいとこだ。


音楽CDも全く売れない。AKB48やジャニーズのように宗教のように心酔したファンから毟り取れるだけむしり取るような販売方法をしないと売れない。ネットで簡単にダウンロードできるし、YouTubeとかで無料で聞くこともできる。そして、そんな環境がミュージシャンのハングリー精神を失わせ、近年メガヒットと呼ばれるような名曲は全く出てこなくなった。


ネットはもはや無法地帯。モラルのある人間が損をする世界となっている。それは情弱が損をするといったレベルの話ではない。誰もが犯罪だとわかっていながら、見て見ぬフリをし、皆やってるからいいじゃんと開き直っているのだ。


これらを規制する為には見せしめに有名所のネタバレをブログに転載し、それで飯食ってるようなクズ共を捕まえるしかない。例えば、ワンピースのネタバレとかで調子こいてる奴が捕まれば、他の奴らもやばいと思い自重するだろう。ワンピースのネタバレはほんとに酷い。全文文字バレは当然として、画像も何枚も掲載されておりあれを見ればもはやジャンプを立ち読みする必要はない。


管理人は自分でやってることをいっちょ前の仕事だと思っているんだろうが、ただの犯罪だし、そもそも人気があるのはワンピースであり彼らのブログではない。まさに虚業。しかも、そのネタバレも自分で体張って手に入れたものではなく、他人がバラしたものを転載しているだけという。他人が作り上げたものを、他人がネタバレし、それを転載しているだけというなんと虚しい役回りだろう。


一刻も早くこのようなモラルの無い人達が見せしめにあってほしい。ネットで見るにしてもちゃんと金払わないとあらゆる著作物は見れないというモラルができてほしいと願う。