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交際ゼロ日婚は素晴らしい概念

今更だが、山本耕史堀北真希が交際ゼロ日で結婚したらしい。世間がどう思うかは知らないが、私はこの2人を日本に蔓延る古臭い結婚概念をぶち壊してくれたヒーローのようだと思っている。


山本耕史は六年にも渡り堀北真希に片思いし、返事が無くても手紙を送り続けたりし、その思いがようやく届いたということに一般的にはなっている。世間では六年間も片思いなんてすげー、とかストーカーとか言われているが、私は山本耕史ととても性格が似ており、彼の行動に共感せざる得ない。


男なら一度や二度フラレタぐらいでなんであきらめないとあかんねんと。人の気持ちや異性の好みなんて一年もあれば変わる。フラれたのはタイミングが悪かっただけ、だから時期をずらして冷静にアプローチすればいつかは気持ちが伝わると思ってしまうのである。どんな人の心にも、愛されたいという欲求はあるわけで、何年も自分の事を思ってくれてたと、そんな人は他にいないと、いつかは人間思うはずである。


私と山本耕史が本当に似たような性格ならば、恐らく彼はその六年間の間、他の女性と付き合っていた可能性はかなり高い。ほぼ100%だと思う。もし、他の女性に見向きもせず、六年間手紙を送り続けたりしたのならそれは完全にストーカーだし、堀北真希もいかなる理由があっても気持ちを受け入れなかっただろう。本命は確かに堀北真希なのかもしれないが、基本的には誰かと付き合っていて、その合間合間で堀北真希にアプローチをしていた。だから、必要以上に焦りもないし、無視されても大した心のダメージにならない。その状態なら、私も六年間誰かに片思いすることなんて全然ありえる。


そして、堀北真希が大本命になったのはやはり簡単に手に入れられないから。要は負けず嫌い、プライドが高いのである。例え、堀北真希以上にかわいい娘が言い寄って来てもやはり手に入れられない堀北真希の事を心から離すことができない。客観的に見れば別に堀北真希である必要はない。しかし、執着心がいつまでも離れない。これは、男だけでなく女も同じだと思う。そして、いざ本命と付き合うと、今度は言い寄って来てくれた娘が気になり出す。無い物ねだりである。


私もこの山本耕史の戦法はよく使う。片思いが一番成就しやすい戦法は、他に安定した付き合いの彼女がいる上で時間を置いてアプローチをし続けることだと思う。勿論、その彼女には悪いから、私の場合は正直に他にも気になる人がいると伝えている。本当に誰か一本に絞って片思いするのは心のダメージが大きすぎる。メールの返事が遅いと無視されたと思い焦ってもう一度送ってしまったり、それこそ友達や単なる知り合いでもいられなくなってしまう。その点、他に彼女がいれば、メールを無視されたとしても、まぁまた3ヶ月後にでも送ればいいかぐらいの余裕が生まれる。何なら、そうこうしてるうちに、恋心も無くなってしまう可能性もある。


六年間片思いするにはほぼ100%そういった心の支えになる女性が何人か山本耕史にはいたと思う。世間はそれを不純と言うかも知れないが、私は素晴らしいことだと思う。本来恋愛とはそれぐらい自由に色々な可能性をあたり、本当に自分に相応しい人を見つけるべきだと思うからである。山本耕史は恐らく色んな人と付き合ったけど、堀北真希の事が忘れられなかった。それは本物の愛に他ならない。


そして、交際ゼロ日でプロポーズ。私は結婚というものもこんな軽い感じで構わないと思う。世間一般でいう恋人になる=結婚ぐらいの感覚で。そして、恋人になる=友人になるぐらいの感覚で構わない。それぐらいの感覚なら皆もっと気軽に恋愛できるし、変な固定観念なしに自分に相応しい人をえり好みできる。結婚式なんて子供が生まれた時にすればいい。子供が生まれれば、夫婦は一生一緒にいるべきだ。なんて言うか、子供もいないのになんで皆そんな簡単に一生愛すなんて誓ってしまうのか。とりあえず結婚してみて、一緒に暮らしてみて、うまく行きそうだったら子供作って結婚式で皆に祝ってもらう、それじゃダメなのか。


子供が居なければ、恋人同士が別れるように簡単に離婚できる空気があれば、皆もっと離婚してると思う。夫婦仲は微妙だけど、世間体を気にして無理してる人はそれなりにいると思う。結婚式もしてしまったし。その突破口として、子供を作るのはおかしい、逆である。この人と結婚したいから子供を作ろう。後者の方が幸せになれそうだと私は思う。


山本耕史堀北真希は交際ゼロ日で四の五の言わずとりあえず結婚しよーぜとなった。一緒に暮らしてみてダメだったらすぐ離婚するだろう。でも、それでいいんだと思う。結婚なんてお互いの事を本気で知ろうとするただのスタートライン。それで合わなけりゃ、運命の人は別にいるんだし、無理して一緒にいる必要なんてない。もし、うまく行ったらそれじゃ子供を作って、結婚式をあげよう。一生愛することを誓うのはそれからでいいのだと思う。