読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

西野を批判してる人は何時代の人なのか

お笑いコンビキングコングの西野さんがクラウドファンディングで募ったクリエーターと共に作成、販売した絵本をネットで無料公開したことで炎上している。私は芸人西野さんはあまりにつまらなさすぎて正直嫌いであったのだが、絵本作家としての実力は認めざる得ないし、今回の件で逆に西野さんを今後応援したいと思うようになった。これは凄い大逆転。私は一度嫌いになるとなかなかその感情は変わらないタイプなので、まさかと自分でも驚いている。 


http://www.j-cast.com/2017/01/19288546.html


さて、今回の件、何故西野さんが批判されているのか私には全く理解できない。批判してる人はいったい何時代を生きている人なのか、問いたいぐらいである。この議論はもうこれだけで終わる、だったらyoutubeで音楽のミュージックビデオ流してるミュージシャンも批判しろよ。これで終わり。


西野さんは今回の無料公開を『お金の奴隷解放宣言』と言った。このネーミングセンスはやはり芸人としての才能の無さを露呈してしまっているわけであるが、西野さんの思惑とは違い、逆にこの絵本、これから馬鹿みたいに売れるだろうと思う。こういったエンターテイメント的な創造物を無料で公開すると言うのはある意味マーケティングの基本中の基本。むしろ、youtubeで聞くのも、CDで聞くのもほぼ大差ない音楽と違い、絵本はネットで見たから買わなくていいとはならないものであるからより効果は大きい。


絵本が誰の為の物かと言えば子供の為のもの。ネットで大人が内容を見れるからと言ってじゃあ買わなくていいわとなる人はごく少数だし、それ以上に興味はあるけど躊躇っていた人を取り込む効果の方が明らかに大きい。特に今回はクラウドファンディングで募った才能あるたくさんのクリエーターが書いた絵が評価されているのだから、ネットで見て興味を持ち、本屋で実物を見たいという人はたくさんいると思う。てか、そもそも絵本って本屋で立ち読みできたはず。それをネットでやっただけで批判する意味がわからない。


この大前提を受け、なお批判する人達のポイントは恐らく以下だろう。

クラウドファンディングでクリエーターを募ったのだから西野さんの独断でやっていいことではない。

→そんなルールは無いし、クリエーターの人もそれで結果的に売上が上がれば問題ない。ネットで無料で公開したからと言って売上が落ちるわけがない。今後売れなくなってもそれは無料公開したことが原因ではない。私がクリエーターならば、西野さんと同じく子供だけじゃなくより多くの人に自分の作品を見てもらいたいと思うし、あのクオリティの作品作るんだからそれなりに信頼感もあったはず。何の問題もない。株式会社と違うのだから、そもそも融資した者にそんな権限もないんだけども。


・既存の業界、クリエーターを馬鹿にした。

→こんなんでヒステリー起こしてる奴らは馬鹿にされて当然。時代遅れも甚だしい。ネットで無料公開→売上が落ちるという考えが意味不明だし、そう考えるのは自分の作品に自信が無いからでは。西野さんが『お金の奴隷解放宣言』と敢えて煽るような事をしたのも、業界があまりに古すぎるから一石を投じたかったんじゃないかと思う。無意識かもしれないが、彼のこの発言により、まんまと業界の古い体質は公のもとに晒されるようになった。


・西野さんが面白くない、むかつく
→これはある意味しょうがない。絵本作家としての実力は認めざる得ないかもしれないが、やはり芸人としては全く面白くない。芸人辞めたんだっけ??絵本作家を本業としてやってくなら私は応援したいが、テレビ等で芸人として面白くないことしてたらそれは批判されて当然。キングコングは相方の梶原さんも嫌いだったなー。M-1キングコングを優勝させなかったサンドウィッチマンは本当に素晴らしかった。確かに芸人として頑張ってるのはわかるけど、やっぱり面白くないときついわ。


とまぁ、こんな感じだろうか。西野さんを元々嫌いで、今回の奴隷解放宣言あたりの芸人としての面白くなさを批判するなら私は同意する。芸人なのにこの状況もっと生かせよと言うならわかる。


しかし、西野さん個人がどうこうではなく、クリエーターがどうとか、業界がどうとか言って批判してる人はおかしいと思う。何年前の議題の話よって本当に思う。そういう人達はyoutubeで音楽聞いたり、Kindleで本読んだり、無料のネットニュースとかは見ないの?なんでここまで大きな話になるのか意味がわからない。当たり前の事をしてるだけでしょう。