世の中の90%の資格は無意味

GWももう終盤を迎える中、今日1日私はとある資格試験に向けて最後の悪あがき的な猛勉強を行った。過去問とかをやりながら本当に呆れた。こんな資格取って何の意味があるんだよと。


私が今回受けなくてはならないのは環境衛生士という資格である。50人以上の労働者がいる自業場を管理する者は問答無用でこの資格を取らなければならなく、私は現状そのような立場にいるため、渋々受験することになった。法律には逆らえない。


しかし、勉強すればするほどもはや時間の無駄と感じるようになった。何故なら試験範囲にあるような内容は日常仕事をする上で全くと言っていい程関係が無い内容で、関係がある内容に関しては一般常識で大学生の頃から知ってるような内容ばかりだったからである。


仕事に関係のない内容としては、例えばエアコン使う場合の部屋の気積とか、照度は何ルクス以上じゃないとダメとか、糖類は口からアミラーゼという酵素によってブドウ糖になるとか、とにかくこんなこと覚えて何の意味があるの笑?という内容が非常に多い。普段仕事してて職場で気積が0,5s/mじゃないといけないとか誰が意識してるんだよ、二酸化炭素濃度が1000ppm以下になるように換気しようとかどうやって判断するんだよ、こんな知識無駄、無駄、無駄である。


数少ない仕事に関わるような内容も、一週間で40時間以上は時間外労働とか、有休がどうとか、休憩時間がどうとか一般常識だからわざわざ試験にする必要がない。


こういった試験の特に無意味なところは法律の総則とかである。衛生管理とは~~~~~~~~~~~~~~~~と長々と文章が続くわけだが、要は職場環境を良くするってことでしょ、なげーし、意味よくわかんねーよ、となるわけである。法律を作る人はもっと端的に表現するスキルを身につけるべきである。

まぁ、そんなこと言いつつも法律には逆らえないから合格するしかないのだけれど、今思えば学生の時よくあんな人生に無意味な勉強を飽きずにやっていたなとふと思った。当時はなんやかやそんなに苦になっていなかったし。今も流れにさえ乗ればこんなに下らない内容の資格勉強でも没頭できるし、私は勉強自体は確かに嫌いじゃない。この性格は本当に人生を助けてくれているはずである。


とはいえ、日本のほとんどの資格ってこんな感じで無意味なものばっかりなんだろうと思う。私は大学の時に簿記の資格を取ったがあれも何ら役に立ってないし、結局資格として勉強するより実際仕事でやってみて覚える方がよっぽど理解できるし、効率が良いのである。英検取るんだったら英語を使う仕事をすればいいし、簿記とるぐらいだったら実際に会社で就職して経理の仕事を教えてもらえばいいのである。


資格試験が存在するだけでその問題作ったり、採点したり、多額の受験料が掛かったり、試験対策産業が生まれたりという無駄が生まれる。世の中の多分90%ぐらいの資格は必要がない。

専門的な仕事にも別に資格は必要がない。資格試験で問われるような内容を理解していない人はその分野で戦っても食っていけず淘汰されるだけだから、資格がある、なしで分ける必要がない。資格を取ればとりあえずその分野で働ける・・という状態だと結局専門分野はがり勉の変わり者で多く占められてしまい競争性がなくなってしまう。人間性で採用をし、その後専門知識はOJTで叩き込むってのでもいいんじゃないかと思う。

さすがに、医者とかパイロットとか人の命に直結する仕事は私も資格を持っていてほしいと思ってしまうけれど。


AIが人間の仕事を奪っていく時代に入ると、資格や知識だけで生きてきた人はそれこそ食っていけなくなるだろう。ネット先進国ではすでに数年も前から全ての会計がオンライン決済になり会計士すら存在しなくなっている。そこには脱税も粉飾決算もない。


http://www.news-postseven.com/archives/20141029_283759.html?PAGE=1#container


日本もいずれはそうなる。銀行も税務署もいらない世界。専門知識なんて何の意味も持たない。そうなったとき、困らないように今のうちから不必要な資格はどんどん廃止してほしいものである。


とりわけ、今回私が受験する衛生管理士は不必要だと感じる。必要な時はネットで法律調べればいいのだから、調べてすぐわかることを丸暗記する意味って全くないよね。


まぁ、それでも私は真面目なので落ちないようにちゃんと追い込みを掛けるんですが・・。