転勤リーマンのつぶやき②

引っ越し先での生活もはや2週間程が経った。平均1年半ぐらいで転勤してきたこともあり、やはり適応は早くなっている気がする。前職への寂しさや新天地での地理的な不安というものは今回ほぼなかった。


それでも、引っ越し先の地域を初めて車でドライブした時は新鮮でワクワクする気持ちになった。こうして、また自分の故郷が1つ増えていく。生まれてから学生時代で4県、仕事をしてから6県で私は生きてきたが全て自分の故郷と思える程様々な思い出に溢れている。いつ帰っても喜んでくれる人達がいる・・これこそ転勤族の醍醐味と言える。


仕事については少し壁にぶつかりそうである。転勤の度に私は強くなってきたが、生まれ持った何十年と培ってきた性格や生き方はそうは変わらない。これまでの私はそういった人間的欠陥を数字を出すことで跳ね返してきた。

しかし、今回の上司は人となりや印象をとにかく大事にするようである。上司とは言え月に数回しか直接は会わない間柄であるが待遇はその人に全て委ねられるしできることならうまく馴染んでいきたいところではあるが、今回はダメかもしれない。


私は基本的に元気が無く、後ろ向きで、感情がなく、自己主張しない。しかし、これまで同じ職場内の上司や部下や従業員とは最終的にはうまくやってきたと思っている。少なくとも人間関係で苦労したことは無い。だから、数字を出せてきたと信じてきた。

しかし、今回、リーダー、マネージャーたるもの元気で明るく、楽しく仕事をしないと絶対にダメだと言われている。その上司曰く、私はとにかく冷たくドライに感じるのだと言う。

言いたいことはわかる。リーダーが暗く、後ろ向きな態度ばかり取っていれば部下に伝染することはある。そこは改善しないといけないのかもしれない。

が、冷たい、ドライと言うのはいけないことなのか?

私は仕事の人間関係において、好き嫌いという感情は誰1人として持ったことがない。出会った人全員に良いところがあり、誰1人尊敬するところがない人もいなければ、全面的に尊敬できる人もいなかった。要するに、みんな同じように接して来たので誰かが特別、ということはないのである。今の上司は恐らくもっと近い、何でも話せるような人間関係を求めている。自分の事を尊敬してほしいようである。


仕事は仕事、だし周りは皆大人なんだから必要以上に仲良くしなくても、1人1人が自分の責任を果たせばそれでいいじゃないかと思うのである。ベタベタした人間関係はほんっとに苦手なのである。


楽しく仕事するって何?どんな結果を出しても、私は今までの仕事を楽しいと思ったことはない。やりがいはあるが、それを楽しいと少しでも思ったことはない。本当に自分に合う仕事であれば楽しいんだろうか?


変わらねばと思う反面、自分は自分という気持ちも大事。厳しい1年になりそうだ。