M-1炎上事件 日本の芸人社会は気持ち悪い

私は関西出身ということもあり、昔から漫才をはじめとするいわゆる「お笑い」というものを他の地域の人に比べる以上に身近なものとして生きてきた。
だから、M1に関しては第1回からリアルタイムで見るぐらいに好きだし、フットボールアワーブラマヨチュートリアル等関西限定のアイドル漫才師達がM1を足掛かりに一気に全国区になった事も誇りに思っている。エンタの神様をみながら、大阪の芸人はこいつらの100倍おもろいわって言ってたのが懐かしい。霜降り明星の優勝も文句なし、ツッコミの方は私と同じ大学出身ということもあり、シンパシーも感じる、これからもその品の良さを生かして色々な方面で活躍を期待したい。


そんな私が今回のM1における上沼恵美子とろサーモンの炎上事件を見て1番感じたことは、やっぱり芸人の世界って年功序列で、体育会系で、気持ち悪いなってことである。

こっから完全に私的な意見、ファンの人にはごめんなさい。


もちろん、私もとろサーモンの久保田、っていうかスーパーマラドーナの武智が悪いと思う。武智は昔から面白くもないのに、プライド高いし、発言が薄っぺらいし、あまり好きじゃなかった。普通に考えて、私よりも一回り上の良いおっさんが、このコンプライアンス全盛の時代に、あの動画をインスタであげる事はにわかに信じ難い。あほなん?久保田もまさかインスタでさらされるとは思ってなかったんじゃないか??私の部下の高校生でもそんなことが許されるわけないことぐらいわかる。会社や上司に迷惑をかけるかもしれないという考えが1ミリもない自己中野郎はこれから干されればいい。


さらにいうと、同じことをジャルジャルがやったならまだわかる。志らくとかいう審査員は一発目ジャルジャルのネタに最高評価をつけながら、2発目は霜降りに入れた、確かにブレブレも良いところだし、ジャルジャルのネタはよく作られていた。スーパーマラドーナは誰が見ても過小評価されてはいなかった。全然面白くなかったもん。



ただ、私が常々引っかかっるのは日本のお笑い界の世代交代の無さとウエットな人間関係の気持ち悪さである。未だに、さんまやタケシがガンガン司会や冠番組を持ち、30代~40代のおっさんが若手と言われ、彼らにヘコヘコしてご機嫌伺い。普通の社会なら30歳と言えば最も油の乗った最高のパフォーマンスを発揮できる世代のはずなのに、お笑い界ではそういった芽が出るチャンスが少なすぎる。その結果、テレビを見ても若者は置いてけぼりの昔からほとんど変わらないバラエティーばかりで、しょうもない、古臭い。霜降り明星も25、26だったはずだが、普通に考えたらこのぐらいの世代がバンバンテレビで冠番組を持ってておかしくないのである。彼らとて他の世界では若手と言われないぐらい、危機感を持たなくてはならない世代なのだ。


こうなってしまう原因としては、やはりヤクザのようにウエットな人間関係を重視する伝統が大きいのだと思う。誰々と誰々はセット、プライベートで仲が良いから自分の番組に起用する、派閥、番組を作る側のやりたいように動くことしかできない演者達。


例えば、今回のような不祥事が起きた時、それがいかに間違ったことであろうと、仲間だと庇うような事があったり、全く関係がない人達までもが吉本だからという理由だけで上沼恵美子に過剰なまでにお詫びをしたり。そんで、そのお詫びムードが終わったと思ったら何も無かったかのように自分の番組に呼んで笑いに変えたり。マスコミを巻き込んだそこまで含めた一連の流れが本当に嫌。自分の派閥の人間は何しても守るってのが少年マンガみたいで気持ち悪い。


いずれにせよ、どうせ、最終的にはとろサーモンスーパーマラドーナも派閥の先輩とかが力になってまた何事も無かったかのように戻ってくるのでしょう。ノンスタイルの井上やインパルスの堤下のように。気持ち悪い。


そんなテレビに嫌気がさしてか、ハマらなくてか、社会の変化に適切に対応しているキングコングは西野も梶原も素晴らしい!昔は全然おもんないのに、吉本のゴリ押しでテレビ出てて、大嫌いだったけど、人って変わるものなのですね。